1970-07-10 第63回国会 衆議院 産業公害対策特別委員会 第17号
この天間林ダムの水をまともに受ける水田が約八百ヘクタールあるわけでございまして、私も先日視察に行ってまいりましたが、現実にその水田がもはやかれているような実情でございます。
この天間林ダムの水をまともに受ける水田が約八百ヘクタールあるわけでございまして、私も先日視察に行ってまいりましたが、現実にその水田がもはやかれているような実情でございます。
さらにまた、先ほどお話ししましたように、天間林ダムにおきましてはPHが二ないし三である、こういう事実からいって、農林省はこのくらいの減収で当然である、そういうようにお考えになっておられるかどうか承りたいと思います。
お話しのように、一時農業及び漁業に若干の被害が出たようでありますが、その後排水処理施設を整備したりあるいは天間林ダムの建設が完了いたしまして、その後漸次よくなっているようであります。なお、今後につきましては、現在基準設定の調査をしております。その結果を見ながら四十五年度において、水質審議会に坪川部会を設けまして、指定水域の設定及び水質基準の設定を行なうべく現在準備中でございます。